こんにちは。
寒いですねえ。もう12月ということで、公務員試験の勉強を本格的に開始する時期であると思います。これからは毎日勉強の味気ない日常が続きますが、後から振り返ると意外と短いものです。たまに息抜きもしつつ、自分に甘くならないようにしていきたいですね。
今日は、ノート作りについてまとめたいと思います。
ノート作り
何かを勉強する場合、ノートをとるのは基本だと思います。誰でも小学校の頃から、授業を聞いて、授業内容をノートにまとめていたと思いますが、あれって、ほとんどの人は書くのに集中していて、先生の話が頭に入っていませんよねw
だから結局、理解しないまま自分で書いた文字の羅列を後から見て、よくわからんってなったこと多いと思います。僕も経験があります。
ノートの取り方って重要なんだと思います。なんとなく経験則から、ノートのきれいさは成績に比例している気がしますよね。
そこで、この記事では、公務員試験の勉強のためのノート作りについてまとめていきます。
そもそもノートを作る必要性
公務員試験については、とにかく過去問を解くことが全てです。そのため、テキストを見て、その内容をノートにまとめていくと、とてつもなく時間がかかりますし、ノートに書いたところで本番で点数が取れるとは限りません。よって、小学校から高校までにやってきたようなノートテイキングをする必要は全くないです。というか、してはしけません。科目の数を考えても、ノートを取っていくと量がえげつなくなりますよねw
ただ、公務員試験の8割は暗記だと思います。科目数もかなりあるため、全体の暗記量は相当なものになるので、うろ覚えでいくと本番で失敗するのは目にみえていますよね。だから、少しでも頭に残る方法で暗記をしたいところなのですが、僕は、活字よりも自分の字の方が確実に頭に残りやすいと思います。そのため、覚えにくい場合などはできるだけ自分の字で書いて覚えた方がいと思います。よって、ノートは作った方がいいと思います。
ノートにまとめる範囲を考える
では、ノートにまとめることが必要なわけですが、ノートテイキングはどのようにしていくべきなのでしょうか。
極端に言うと、テキストの文章をほぼ丸写しで作るノートは、テキストと変わらないので、作るだけ時間の無駄です。一方で、テキストに出てくる単語を並べるだけのようなノートも、単語を暗記するだけで、本番で点数が取れないため無意味です。
そこで、どこまでの範囲をまとめるかというところが難しいわけですが、ノートテイキングは、自分の覚えにくい箇所を覚えるためのものです。そのため、特に覚えにくいを感じた部分に限ってノートを書くのが正解だと思います。まあ、自分がどうしても暗記しにくい部分だけをまとめるので、ノートというほど量は多くならないと思います。簡単なメモ集みたいなイメージです。
具体的なノートの作り方
では、具体的にどのようにノートにまとめていくべきでしょうか。
勉強を進めていくとわかりますが、特に暗記科目においては、自分が覚えやすい部分と覚えにくい部分がはっきり分かれてきます。僕の場合は経済学でしたね。貿易理論の各定理とか、消費関数の仮説のところなどです。また、日本史も順番と組み合わせを覚えるところが多いので混同していましたね。
そのため、とりあえず一通り学習を進めて、特に覚えにくいと感じた部分だけをルーズリーフなどにメモしてまとめていく方法がおすすめです。過去問集は1回だけやって終わりではなく、何周もします。どこが覚えにくいかはだんだんわかってくるはずなので、暗記しにくい部分を厳選して、簡単にまとめるといいですね。
これは僕が実際に作ったノートです。
こんな感じで各科目の覚えにくい部分のメモをルーズリーフに書いて、それをクリアファイルにはさんでいました。
書いただけで満足するのが最悪パターン
書いただけで満足してしまう場合があるので、せっかくノートを作ったのに、後から活用せずにほったらかしはもったいないです。時間をかけて作った分、活用しなければなりません。
例えば、移動中の電車内で、ノートを読んだり、歯磨きをしてる間も眺めることはできると思います。僕はいつも、夜の歯磨きには10分ほど時間を使ってしまうのですが、この10分って考えてみるとかなり長いです。勉強期間が半年だったので、軽く計算して、10分(夜の歯磨きのみ)×180日=1800分(30時間)・・・。
こういう時間の計算ってやってみると恐ろしくなりますよね。僕は、できるだけ歯磨き中も、暗記ノートを眺めたりしていました。ちょっとした時間をみつけて1つでも多く暗記することが大事ですね。
それでは、良いノートを作ってください。
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