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国家一般職の概要

更新日:

こんにちは。

今日は、国家一般職の概要をまとめていきたいと思います。

 

国家一般職

国家一般職、通称コッパンは、各省庁の機関で働く公務員のことで、基本的に地方支分部局に配属される形になりますが、本府省で採用されて勤務する場合もあります。地方支分部局とは、各省庁の下級機関ということで、出先機関と呼ばれ、例えば、ハローワーク(厚生労働省の出先機関)とか、税関(財務省の出先機関)です。出先機関について、一覧のデータを見つけたので、こちらを参照してください。

 

一般職は、試験の申し込みの時に行政区分を選んで、例えば、近畿を選ぶと近畿内の出先機関を転勤していくという感じになります。この場合、試験は各地域で選考がされるので、地域ごとにボーダーや倍率が異なることにも注意です。特に、近畿地方は強豪大学が多くあるので、倍率は高くなっていますね。あと、一般職の本府省採用を希望するなら、霞ヶ関で働くことになり、全国転勤もあります。

 

日程

この試験はまず、一次試験(筆記試験)と二次試験(面接試験)を経て最終合格した人が、自分のいきたい官庁に行って、官庁訪問という形で、採用面接を受けます。そこで、内々定をもらったら、採用に繋がるという流れです。そのため、一次試験から内定まで期間が長い試験です。年度によって変わりますが、平成29年度は、6月下旬に一次試験、7月下旬あたりに二次試験、8月下旬に最終合格発表です。そして8月中旬あたりから、業務説明会や官庁訪問がスタートしていくわけですね。官庁訪問のことについては、後々記事でまとめていきたいと思います。

 

流れとしては、筆記試験(択一・論文)→面接試験で、ここで最終合格が出ると、官庁訪問の段階に進むことができるというわけです。ただ、年度によっては、最終合格発表前に官庁訪問がスタートする場合もあるようです。こればかりは、受験する年度に、人事院のホームページで確認する必要がありますね。

 

合格者の決定方法

国家一般職の場合は以下の通りです。

専門試験の配点高いですねえ。ほぼ専門試験で決まるといっても言い過ぎでははい配点比率です。ただ、全ての試験で足切り基準が設定されています。足切りの点は基準点といい、これに満たない試験が1つでもあればそこで試験不合格になります。筆記試験においては、原則満点の30%が基準点なので、教養試験、専門試験ともに12点取れなければ、そこで終わりですね。論文試験は、1~6段階評価で、1と2が足切りです。面接試験はA~Eの5段階評価で、Eが足切りです。

 

まあ、足切りは無対策で特攻するような人が引っかかるものなので、しっかり勉強していれば心配ないです。評価の分布的にも足切りは面接で2%ほど、論文は3%ほどなので、そこまで気にしなくてOKです。

 

とにかく、専門試験で点数を取ることが合格のカギです。目安としては、教養で6割、専門で7割取れたらほぼ合格と考えていいですね。ただ地域によってボーダーラインや倍率が異なるので注意です。ちなみに、北海道地域や東海北陸地域が易しめで、近畿地域がダントツで難しく、近畿が魔界や魔境と言われるゆえんですね。

 

試験科目

国家公務員なので、試験は全国共通ですね。以下にまとめます。

 

最近の傾向なので、若干変動する可能性はあります。例えば、生物は地学の場合もあり、この2つのどちらかが出題されるという具合です。

注意すべきは、専門試験では、16科目中8科目選択の40問を解答することです。つまり、10科目4問ずつ解答したりはできないのですね。地上などは、そんな選択もできますが、国家一般職では不可です。全科目の簡単な問題だけやろうというセコイ考え方を持っていた時期が僕にもありました・・・。

 

試験の難易度

筆記試験の問題自体の難易度については、地方上級に比べ難しく、国税専門官とほぼ同じのかなという印象です。それから筆記試験と面接試験両方に通って最終合格し、内定をもらうまでの難易度については、地方上級などに比べると簡単かもしれません。国家一般職は、筆記試験の配点が高く、面接と論文は足切り基準が設定されているものの、配点は低めなので、筆記で稼いで後は足切り回避すれば、とりあえず試験は合格できると考えることができます。

 

ただ、国家一般職は最終合格≠採用ではなく、最終合格後の官庁訪問で内定をもらわなければ、採用されません。そして、この採用漏れは結構いるようなので、試験に合格しても採用されない人が多い試験です。国家一般職は試験合格後、3年間採用候補者名簿に載り、各官庁から採用面接(訪問)に来ないかのお誘いが1年中きます。ずっとチャンスがあるため、選り好みしなければだいたいの人は最終的にどこかに採用されると思います。

 

最終合格≠採用ではないとはいえ、採用面接の機会がずっとあり、選別しなければどこかに採用されるため、そこまで難易度は高くないです。よって、地方上級の方が少しだけ難しいかなと思います。

 

国家一般職のポイント

やはり、専門試験の配点が異常に高いので、専門が最重要ですね。まあ、教養も捨てずに6割ほどは取りたいです。専門7割、教養6割を取り、後は足切り回避する形で勉強を進めればほぼ合格できます。

ただ、国家一般職は最終合格がゴールではなく、内定獲得がゴールであるため、最終合格後の官庁訪問の成功まで見据えて努力しなければなりませんね。僕は、最終合格を最終目標にしていたので、官庁訪問は苦戦しました。そのため、官庁訪問についてもシステムを把握し、官庁研究していく必要があります。

以上が国家一般職の概要でした。細かい部分については別の記事でまとめます。

それでは、今日はここで。



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