こんにちは。
今年も残すとこ後わずかですね。今の時期は忘年会などで忙しく、来年の頭は新年会で忙しく・・・。
年末年始はあまり勉強できる時間が取れないかもしれませんが、今の時期くらいはゆっくりしてもいいと思います。2月くらいから本気を出し始めても十分間に合いますのでね。
さて、普段みなさんはどこで勉強していますか?
今日は勉強する場所について書いていきます。
集中できない時は場所を変えるのもあり
僕はだいたい自分の部屋でやっていました。普通、部屋では集中できず、図書館やカフェなどに行ってする人も多いですよね。うるさい場所でするよりは、静かで集中しやすい場所のほうが効率もよくなるでしょう。この場所選びって意外と重要なのかもしれません。
よく、トイレにこもって本を読むという人がいますが、それもひとつの方法かもしれませんね。また、トイレの壁に暗記事項を書いたメモをべたべた貼り付けて、トイレに行ったときに覚えるという人も聞いたことがありますねw
あまり移動しすぎると、勉強そっちのけになってしまいそうですが、同じ場所でだらだら続けるよりは、色々な場所を回ってみるのもいいでしょう。
僕は、休みの日はずっと部屋で勉強していましたが、大学の講義がある日はよく帰りにカフェを探して、紅茶を飲みながら勉強していました。知らないカフェ巡りをするのも楽しいので、電車に乗って、駅から歩いて色んなところに行きました。今思うと、その移動時間って計算したらどれくらいになるのでしょうか・・・。
少し神経質になりすぎですかねw
僕は、近畿在住なんですが、大阪市内とかは隠れ家的ないいカフェが多くておすすめですよ。まあ、大阪に限らず、勉強しやすい空間を探してみてください。気分転換にもなります。
結局、最適な場所ってどこ?
では、一番いい場所ってどこなんでしょうね。もちろん人によると思いますが、ここで、ある話を紹介したいと思います。
昔、中国では、欧陽脩(おうようしゅう)という詩人・文学者がいたそうなのですが、この人が残した言葉に「三上」というものがあるらしく、この三上とは、良い考えの生まれやすい状況を意味し、馬上(ばじょう)、枕上(ちんじょう)、厠上(しじょう)の3つの場所だそうです。馬上とは馬の上、すなわち乗り物の上ということです。枕上は布団、厠上はトイレを表すそうです。
1つ目の馬上というのはいまの時代でいうと、車や電車、バスといったものですね。たしかに、電車に乗っている時は勉強がはかどること多いですよね。僕も、電車内ではよく本を読みますね。
2つ目の布団というのは布団でゴロゴロしながらということでしょうか。確かに、机に向かってやるよりは、楽な姿勢で続けられますが、この場合は、そのまま寝落ちしてしまうリスクもありますよね・・・。
そして、3つ目に出てきましたね。トイレは昔からそういう空間だったんですねえ。水がある空間は人を癒すパワーがあるのか、それとも、トイレの独特の香りに癒されて集中できるのか、なぜなんでしょうね。
こうしてみてみると、この3つに共通しそうなものがありますね。それは、リラックスできる空間だということです。やはり、落ち着いて作業できる場所では、よい考えが生まれやすい、すなわち、頭がよく働くということなんでしょうか。この三上に限らず、自分にとってリラックスできる場所を見つけたいですね。
それでは今日はこのへんで。
↓ブログランキングに参加しています。クリックで応援よろしくお願いします。

にほんブログ村
↓また、意見や要望等あれば、コメントの方、受け付けています。