主に独学で公務員試験に挑戦する人のために、自分の経験を踏まえた上で、お薦めの教材や学習のコツを具体的かつ丁寧に紹介しますので、参考にしてください。

俺流合格メソッド 〜半年の独学で公務員試験に合格〜

勉強を始める前に 専門科目(総論)

独学で公務員 専門科目の概要

更新日:

こんにちは。

今日は、専門科目についてです。教養試験に比べれば、専門試験はそれほど科目が多いわけではなく、勉強すれば必ず点数に繋がる科目です。また、ほとんどの試験で配点(比重)が大きいので、専門試験の出来は合格に大きく影響します。
教養科目が「選択と集中」ならば、専門科目は「深く丁寧に」を心がける必要があります。

この記事では、専門科目の内容だけ簡単に説明します。学習のコツなどは次の記事で紹介するつもりです。

 

法律系

憲法

国の最上位に位置づけられる法であり、国民を国家権力から守り、国民の権利や自由を保障している法です。

出題内容としては、憲法の条文を中心に、判例(具体的な事件で裁判所が下した判断のこと)や、学説(条文や制度をどのように解釈すべきかについての考え方)が出題されます。難易度はそれほど高くなく、むしろ専門科目の中では一番簡単といっても言い過ぎではない科目です。条文をしっかり覚え、判例ではどのような事例でどこに論点があるのか、裁判所はどう結論を下したのかなどを覚えていく必要があります。

 

行政法

行政法は、行政権に関わる法律をまとめた集合というイメージです。行政法という名前の法律があるわけではなく、例えば、道路交通法や生活保護法など、何か行政に関係している法律のことを総称して行政法と呼びます。

内容としては、行政法総論といって、全体に関わるルールなどが出題されたり、個別の法律、例えば、行政手続法や国家賠償法などの法律の条文からも少し出題されます。また、判例も多く存在し、覚える量は結構多いですが、しっかり勉強すれば得点できます。

 

民法

国民が日常の生活をしていく上での、国民同士の関係についてまとめた法律です。売買のことや相続、遺言など、一番身近に感じる内容を学習できる科目ですが、法律科目の中のみならず、専門科目の中でも難しさはトップクラスです。難しいくせに多くの試験で出題されるので、捨てることはできず、緻密な勉強が必要ですね。

民法は、判例もありますが、基本的に条文からの出題が多いです。ただ、民法は他の法律よりも条文の数が多く、1000を超えています。(憲法は100程度)
また、条文の意味を理解することも難しく、条文を具体的な事例でどう使うかを問われることもあり、「暗記+理解」が必要な科目です。

 

商法、刑法、労働法

商人間の取引ルールを定めている商法、犯罪の成立要件や刑罰をまとめている刑法、労働に関係する法律の集合である労働法は、マイナーな法律科目で、出題される試験は少ないです。

出題内容は、商法は条文と判例から出題されます。刑法は条文、判例、そして学説問題が多く、ちょっと出題傾向が独特です。労働法は、条文と判例から出題されると思います。

 

行政系

政治学

政治を対象にした学問で、国家権力や政治体制、政治思想、政治史、政治過程などから出題される科目です。
科目の内容としてはそこまで難解でも、量が極端に多いわけでもなく、勉強しやすい科目ですが、得点しにくい科目です。どういうことかというと、学問としての難易度は低いけど、試験問題としての難易度が高いのです。

まあ、多くの試験で出題されますが、地雷であることが多く、頼りすぎてはいけない科目です。

 

行政学

行政学は、アメリカで生まれた政治学の新しい領域で、行政を対象にした分野です。政治学から派生した学問というのもあり、政治学と内容がかぶる部分もところどころあります。また、他の専門科目や教養科目で出題される事項もあります。
官僚制や民主制、政治体制、意思決定過程、行政統制、行政責任などが出題され、難易度は低めなので、得点源にしたい科目です。

 

社会学

社会現象の実態や、現象の起こる原因に関するメカニズム(因果関係)を解明するための学問で、行為や行動から、集団、組織、引いては社会構造まで対象になっているようです。
問題を見る限りでは、学者と思想やキーワードを正確に覚える必要があり、過去問が重要な科目のようです。

 

国際関係

地理や世界史とかぶる部分も多いようで、国連などの国際機構などが出題されます。
この科目は、難しく、そんなに試験で重要だと感じなかったので、勉強しませんでした。ただ、教養科目の政治・経済で、この国際関係からの出題がたまにあるので、そういうところで役に立つのかもしれませんが、試験科目として対策しにくいのでおすすめしません。

 

経済系

経済学(ミクロ経済、マクロ経済)

経済学は経済原論となっている場合もありますが、結局内容は同じです。ミクロ経済は、消費者や企業の行動などを通して、資源の配分について研究する学問、マクロ経済は、国民所得や失業率、貿易などから景気の変動を研究する学問です。どちらを先にしてもいいですが、ミクロ経済から先にした方が効率がいいと思います。

出題内容としては、経済理論を学者とセットで問われたり、図やグラフを見て計算したりするものが多く、問題に慣れる必要がある科目です。

 

財政学、経済事情

財政のことや、経済についての時事問題が出題されます。これらは、経済学(ミクロ経済とマクロ経済)を一通り学習した後の方がスムーズに進めることができます。
また、教養試験で出題されることもあり、他の部分で役に立つこともありますね。

 

経営学

公務員試験の科目の中でも、実用的な科目だと思いますが、僕は全く勉強しませんでした。
これを得点源にしている人もいるようで、内容は面白いらしいですが、難問や奇問もあるようなので、おすすめしないです。以上。

 

その他

会計学

簿記や会計についての原則、計算などが出題されます。択一のみならず、記述式で、選択回答できる試験科目でもありますが、出題される試験は少ないですね。

 

心理学、教育学

まず、公務員試験の科目にあること自体疑問な科目です。、一般的に就職後使える科目か?と思います。
この2科目は、勉強している人もほとんど見たことがないので、無視しておいた方がいいですね。

以上が、専門科目の概要でした。
後半にいくにつれ、どうでもいい科目が多いので、僕自身の興味がない状態でまとめてしまいましたw

ただ、以上の科目が全て出題されるわけではなく、試験種ごとに出題科目が異なります。実際の回答は、問題冊子に載っている問題を全て解くのではなく、指定された数だけ選んで回答する形、例えば20問ほど問題が載っていて、15問だけ選んで回答するという形になります。できるだけ多く勉強し、解ける問題を増やしておくのが望ましいですね。

次回は、専門科目のおすすめ科目や避ける科目を紹介します。



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